2022年– date –
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生前対策
高齢者の意思能力
高齢者の意思能力の有無は、法律行為の効力を左右する重要な問題です。 意思能力を有しないと無効になる 民法には、次のような規定があります。 第3条の2 法律行為の... -
生前対策
終活のヒント
終活(生前対策)として、一番最初に思いつくのは、遺言だと思います。 遺言に書いておけばなんとかなると思われている方も多いようですが、遺言は法律行為であり、でき... -
会社法務
会社法の施行
平成18年5月に会社の経営者にとっては重要な法律が施行されました。会社法です。 会社法の施行は、司法書士のメイン業務である登記にもたいへん影響がありました。 ... -
生前対策
成年後見制度
Googleで成年後見制度と入力すると「成年後見制度 ひどい」が検索候補として出てきます。 成年後見制度は、障害者や認知症などで判断能力を失った高齢者の権利を擁... -
生前対策
条件付きの家族信託
家族信託について、一般論として必要なのはわかるけれど、自分にはまだ必要だと思えない。家族は信頼しているけれど、財産管理を任せるのはちょっと、、、という方は多... -
生前対策
民事信託と太陽光発電
家族信託に興味を持ち始めた頃に、「家族信託で太陽光発電を得意にしています」という司法書士の方に出会ったことがあります。そのときは、「家族信託=認知症対策」と... -
生前対策
家族信託
家族信託とよく比較されるものとしては、「成年後見」がありますが、こちらは、判断能力が低下又は喪失された場合の本人保護を目的としています。確かに使う時期・場面... -
生前対策
事業承継ガイドライン
2022年3月17日、中小企業庁が5年ぶりに「事業承継ガイドライン」を改定しました。後継者不足で廃業に至るケースが依然として改善されていない状況を踏まえたも... -
生前対策
事業承継と家族信託
事業承継を行う上で大事なことは、「株式を分散させない」ということです。 少数株主の存在は内部紛争を招く 株式が分散している状態というのは、少数株主が存在してい... -
国際法務
外国人の会社設立
外国人が日本で会社を設立しようとする場合に念頭に置かなければならないのは、在留資格の問題です。 会社設立の登記が無事完了したとしても、在留資格(経営管理ビザ)... -
生前対策
予防法務
予防法務とは、法的トラブルを未然に防ぐための法的手段です。 将来の法的紛争を想定して、紛争が起きるのを避けるために、あるいは、たとえ法的な紛争が起きても、それ... -
会社法務
登記懈怠
「懈怠」(けたい)は、法律用語としては、「一定の義務を怠ること」を意味します。つまり、登記懈怠とは、「やるべき登記をやっていない」ということです。では、そも... -
その他
サブとロジ
サブとは、サブスタンス(substance)のことです。ロジとは、ロジスティクス(logistics)のことです。 以前働いていた職場でよく使っていました。いわゆる業界用語だと... -
会社法務
合同会社
法人の設立件数は、年々増えているそうですが、4社に1社は、合同会社です。 合同会社は、平成18年の会社法の改正により、有限会社の制度が廃止され、代わって、新し... -
会社法務
定款認証手数料の改定
令和4年1月1日から、公証人の定款認証の手数料が、(一部)安くなりました。 会社設立には公証人に支払う認証手数料が必要 株式会社や一般(財団・社団)法人を設立...
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